アフリカにソーラーランタンを寄付
太陽光発電の工事会社ネットワークを運営している株式会社ソーラーパートナーズは、IOM(国際移住機関)と協力し、アフリカ・ソマリアに
ソーラーランタン(ソーラー蓄電式ライト)を寄付する日本初のプロジェクトを2013年9月1日から2014年3月31日まで実施する。
今回の活動で、1000個のソーラーランタンを寄付することを目標にしている。
(画像はニュースリリースより)
ソーラーひかり募金とは
ソマリアでは、レイプを含む性的暴力の被害が世界最悪の状況で、特に移民や国内避難民などの移動する人々の多くは治安の悪い住居環境から最も危険にさらされている。ソマリアをはじめアフリカでは、電気へのアクセスがない地域が多く街灯がないため夜間は完全な闇に包まれ、それゆえ性的暴力の被害の多くは夜間暗闇の中で起こっているという。
「ソーラーひかり募金」は、灯りがレイプを含む性的暴力に対して抑制効果があることから、ソマリアにソーラーランタンを寄付するプロジェクト。
ソーラーひかり募金参加方法
太陽光発電の情報サイト「ソーラーパートナーズ」もしくは「ソーラーひかり募金」申込みページで太陽光発電の見積り・設置依頼を行うことができ、その件数に応じてIOMに寄付を行う。
具体的には、ソーラーパートナーズを通じた太陽光発電の設置1件につきソーラーランタン1台分の金額が、見積り依頼10件につきソーラーランタン1台分の金額が寄付される。
この寄付によって、IOMが「ソマリアの女性の社会的地位の向上とレイプを含む性的暴力の防止」を目的として行っている、
「ソーラーランタンを国内避難民女性に対して配布する活動」が支援される。

ソーラーパートナーズ
http://www.solar-partners.co.jp/index.htmlソーラーひかり募金申し込みページ
http://www.solar-partners.jp/_hikaribokin/index.html