バリ島の障がい者支援
障がい者の生活の質向上と自立を支援するNGO「FULL-LIFE-SUPPORT」は、バリ島の障がい者自立支援のため、
「バリ島 車椅子修理工房設立プロジェクト」を発足し、株式会社リバースプロジェクトの行う
「元気玉プロジェクト」の一つとして、クラウドファンディングシステムにて一般の方からの支援募集を開始した。
株式会社リバースプロジェクトは俳優であり映画監督の伊勢谷友介が代表を務めている。
クラウドファンディングとは、社会貢献活動等の任意のプロジェクトに対して、インターネットを通じて、多数の支援者が資金提供を行いプロジェクトを支援するサービスのこと。
(画像はニュースリリースより)
プロジェクトの内容
バリ島には、1000人以上の障がい者がおり、その80%は家の外へ出られず生涯を終えるという。その方たちのために、日本で使われなくなった中古の車椅子をバリ島へ届け、いつか壊れてしまう車椅子を修理できる工房を現地に作るというもの。一時の支援ではなくバリ島の障がい者が自立するための仕組み作りを目指す。
「バリ島 31年間寝たきりから外の世界へ~車椅子リレー未来への扉~」と名付けられたこのプロジェクトは2013年12月8日(日)までの間クラウドファンディングにて支援を募集している。
目標金額は
154万円で、車椅子修理工房設立のための国内運送費やパーツ、工房家賃、バリ内輸送用車に使われるという。寄付は2500円から100万円までの間で受け付けており、現地からの手書きハガキやアクセサリーなどがギフトとして送られる。
また、リバースプロジェクトの代表の伊勢谷友介が「ヤフオク!」にてチャリティオークションに参加しており、Tシャツとパンフレットが出品されている。(終了は9月16日夜予定)

「バリ島 31年間寝たきりから外の世界へ~車椅子リレー未来への扉~」支援募集サイト
http://shootingstar.jp/projects/151元気玉プロジェクトFacebook
https://www.facebook.com/GENKIDAMA.PROJECT伊勢谷友介参加「ヤフオク!」商品サイト
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c397025878