難民問題について考えることを目的とした映画上映会
特定非営利活動法人国連UNHCR協会は10月5日(土)、6日(日)の2日間、全国30か所にて入場無料のチャリティ映画上映会
「ヒューマン・シネマ・フェスティバル2013 supported by AEON」を開催する。
世界には紛争や災害で故郷を追われ、厳しい避難生活を必死に生き抜いている人々が沢山いる。問題解決の第一歩として、そんな彼らの姿を知ること、そして「何ができるか」を一人一人が考えることを目的としている。
(画像はニュースリリースより)
12劇場でトークイベントを開催
映画の上映に関連して、12劇場で難民問題をはじめとした国際的な課題に取り組む方々をゲストとして招き、トークイベントを実施する。参加費は無料。
トークイベントが予定されている劇場は以下の劇場。江別・釧路・米沢・守谷・越谷レイクタウン・板橋・日の出・港北ニュータウン・つきみ野・大高・茨木・三田ウッディタウン。
トークイベントのゲストや開催時間はヒューマン・シネマ・フェスティバル公式ホームページ参照。
上映作品は2作品
上映作品は「ル・アーブルの靴みがき」と「そのひとときの自由」の2作品で、すべての劇場で2作品を上映する。
「ル・アーヴルの靴みがき」は2011年のカンヌ国際映画祭 国際批評家連盟賞受賞作品。北フランスの港町、ル・アーヴルを舞台に靴みがきのマルセルの前に、ある日アフリカから漂着した難民の少年が現れた。強制送還の危機から少年を救うため奮闘する人々の姿を、温かみをもって描いた作品。
「そのひとときの自由」は2008年のモントリオール国際映画祭 金賞受賞作品。親子、友人同士の男性等、3組のイラン難民の冒険譚。難民が直面する数々の問題を、映像をもって知ることができる作品。
上映作品を見るには、ヒューマン・シネマ・フェスティバル公式ホームページの「オンライン予約 申し込み受付中」をクリックして事前に予約が必要。申し込みは上映前日18時まで。

ヒューマン・シネマ・フェスティバル公式ホームページ
http://humancinemafestival.org/