自分の健康+他人の健康支援
ダイエットや健康維持のためのランニングやウォーキングをサポートするスマホ用のアプリはたくさんあるが、ドイツの食糧支援をおこなうNGO団体「Bundesverband Deutsche Tafel」が開発した『Miles for meals』は、消費したカロリーがドネーション(寄付)になるという。
従来のランニングサポートアプリは走行距離や消費カロリーなどを計算してくれるが、それで終わりにしてしまうのではなく、消費したカロリー値に着目し、“それ”を必要としている人に寄付しようというのがコンセプトとなっている。
チャリティー関連アプリで最多ダウンロード数を記録
「Miles for meals」を起動してジョギングをすると、消費カロリーのほか、この消費カロリーを食事に換算すると何食分で、食事代に換算すると何ユーロ相当であるかがディスプレイに表示され、Paypal形式で寄付をおこなうことができる。
自分が消費した分のカロリーが、困っている人の支援になる。1人では挫折してしまいがちなランニングやダイエットが誰かのためになっていると思うと、モチベーション維持にも役立つかもしれない。

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Bundesverband Deutsche Tafel「Miles for meals」
http://www.ibelieveinadv.com/2013/07/