富士山もがんも共にのりこえよう!
「Over Cancer Together(OCT)」は、日本の複数の団体が協同するキャンペーンで、キャンサー・サバイバー(がん患者、経験者とその家族、遺族、ケアをする人、友人など、広くがんに関係のある方)が自分の体験を語り、その話を聞くことで「がん患者を含む国民が、がんを知り、がんと向き合い、がんに負けることのない社会」の実現を目指そうというもの。
2800万人の世界のがんと戦うサバイバーを勇気づけるため、また12月に開催されるOCT主催「キャンサー・サバイバー・フォーラム」開催資金のために、日本、アメリカ、デンマークの3カ国から集まったがんサバイバー7名を含む12名が、7月19日から20日にかけて富士登山に挑戦し、見事登頂に成功した。
(Facebookより)
がん医療に関する日本の課題を明らかに
12月に東京秋葉原で開催される「キャンサー・サバイバー・フォーラム」では、がんサバイバーの実情を知り、社会的な偏見のこと、就労・就学のこと、結婚・妊娠・出産のこと、情報や受けられる支援へのアクセスのことなど、がんと共に生きる社会のありかたをみんなで考える。
富士登山参加費用の10%(40,200円)がフォーラム開催費用に寄付されたが、さらにウェブサイトでは見事登頂したことを祝う気持ちを、フォーラム開催費用への寄付という形で募集している。
がんと診断されながら、がん患者のより良い未来のために活動し、富士登山を達成した勇気あるがんサバイバーたちの栄誉を讃えたい。

Over Cancer Together
「富士山もがんも共にのりこえよう!」見事登頂!
http://www.octjapan.jp/2013-07-22/1021.htmlFacebook「Over Cancer Together」
https://www.facebook.com/octjapan.jp