
石川県の珠洲市立 大谷小中学校は、児童生徒が発案した「地元大谷地区の素材を使った手作り商品をガチャガチャで販売し、収益を能登半島被災地に寄付する」プロジェクト、通称 “大谷ガチャ”「OHTANI CHARM(オオタニチャーム)」の第2弾を、4月18日(金)から、珠洲市の道の駅「すずなり」で限定40個で販売する。
大谷地区でしか作れない商品をガチャガチャに入れて販売し、その収益を寄付
石川県の能登半島最北端にある石川県珠洲市立大谷小中学校は義務教育学校。能登半島地震を経て、全校児童生徒が5名になった。
しかし、「珠洲市の復興のために、自分たちにできることがしたい」と児童生徒が自ら立ち上がり、「多くの人々に、大谷地区の魅力を伝えるため、大谷地区でしか作れない商品をガチャガチャに入れて販売し、その収益を寄付する」という仕組みを考えた。
昨年10月から、第1弾の販売を開始。テレビや新聞などマスメディアで取り上げられ、さらにSNSや口コミでも応援をされ、販売を予定していた500個は即完売になった。
第2弾には、新しい商品も2つ加わった。1つ目は、大谷の鯉のぼりの復活を願うタッセルキーホルダー。2つ目は、児童生徒が書いたキャッチコピーの入ったステッカーだ。
【販売概要】
期間:4月18日(金)〜20日(日)
販売数:限定40個 ※販売予定個数がなくなり次第終了
場所:道の駅「すずなり」(石川県珠洲市野々江町シの部 15)
(坂土直隆)