アパレル事業を展開する株式会社ヒューマンフォーラムが京都を中心にカフェとアパレル、雑貨などを取り扱うショップ「mumokuteki(ムモクテキ)」にて、京都市の「はあと・フレンズ・プロジェクト推進事業」において、障害のある方のアート作品を活かしたプリントTシャツを商品化した「Tシャツフェア」を企画・製造した。
今年は、応募された図案から10作品を採用し、商品化
京都市が提案する「はあと・フレンズ・プロジェクト推進事業」は、京都市内の障害者就労支援事業所において、障害のある方が制作した「ほっとはあと製品」の販売等を通じ、障害のある方の工賃向上等を目指している。
株式会社ヒューマンフォーラムのブランド「mumokuteki(ムモクテキ)」が、京都市から「はあと・フレンズ・プロジェクト推進事業」の運営を受託。
今年で3年目となるTシャツフェアは、「はあと・フレンズ・プロジェクト」の登録事業所に応募された図案から、10作品を採用し、商品化した。
本取り組みを通じて、価格設定も含めた事業所でのTシャツ企画・製造・販売における参考フレームとなるよう、事業所のより良い仕事づくりを支援するほか、同ブランドで販売した売上の一部がロイヤリティとして、図案を採用した事業所に支払われる。
製造は、京都発チャリティ専門ファッションブランドJAMMIN合同会社が担当。Tシャツに使用する綿花は、インドのオーガニックコットンを使用し、生地の編立から縫製、プリントは日本で行っている。
■概要
【はあと・フレンズ・ストア×mumokuteki×JAMMIN】
京都市ふしみ学園 アトリエやっほぅ!!
小売販売価格:4,950円(税込) ~5,940円(税込)
サイズ展開:M、L
販売開始:6月3日(月)~
原画展の開催:6月3日(月)~7月30日(火)
はあと・フレンズ・ストア2階ギャラリーにて、Tシャツとなった作品の原画を展示。