
ウクライナ国立民族舞踊団は、ウクライナの著名な振付演出家パブロ・ヴィルスキーのもと創立され、ウクライナの伝統を守ると同時に、古くから伝わる民族舞踊に新たな振付を加えたダンスを創作し、ウクライナの昔と今の生活を舞台に描いてきた。
公演のプログラムは、歓迎の意味を込めた伝統的な踊りや、軽快な足さばきによるコサックダンス、ウクライナの様々な地域を表現した作品など、ウクライナの文化を存分に楽しめる内容となっている。
ウクライナの文化を伝え続ける舞踊団
舞踏団は、1980年からはヴィルスキーの遺志を受け継ぎ、ミロスラフ・ヴァントフ氏が総裁に就任。その芸術性はさらに高められ、現在もどのような状況にあっても、自国の文化を守り、伝えるという強い思いをもって踊り続けている。
「公演を通して、日本の皆さんにウクライナの文化をお伝えしたいと思っています。そして、ウクライナのことを好きになってもらいたい。私たちはただ、ウクライナ独自の文化を伝えに行くのです」と、団長のサヴァドスキー氏は語っている。
●公演詳細
【ツアー日程】6月17日(土)~8月8日(火)
全国31都市 43ステージ 開催
【総勢52名来日】
主催:MIN-ON
後援:駐日ウクライナ大使館、公益社団法人 日本フォークダ
ンス連盟
協賛:東日印刷株式会社