2009年だけでも40万冊以上
児童向けの本をこれまでに900冊も作ってきたブルース・ラーキンさんは、彼の経営する出版社を通じて今年地元ペンシルバニアの小学校に計1万冊の本を寄贈することを約束をした。これらの本には、子どもたちが興味を持ているように地元の題材がふんだんに盛り込まれているという。
以前からラーキンさんは学校や識字教育団体などにこうした寄付を行っており、2009年だけでも40万冊以上の本を寄贈したという。(Berks-Mont News)
【image】WILBOOKSのホームページ
本の寄贈プログラム
彼の出版社"WILBOOKS"には、教師などが計25冊まで無料で本を注文できるプログラムがある。これは"Book Review Program"と呼ばれていて、出版された新刊本や改訂版の評価を条件に行っているものだ。このほかにも彼の出版社には、教師や子どもたちを支援するプログラムがたくさんある。
WILBOOKSは、子どもたちが学習に必要なものを学校などに提供する“books and basics”というプログラムを今月から始める。家庭などで利用しなくなった本などの提供を呼びかけている。(DANVILLE express)
ラーキンさんの本は、91カ国5万校以上で利用されている。

WILBOOKSのホームページ
http://www.wilbooks.com/ブルース・ラーキンさんのホームページ
http://www.brucelarkin.com/"Author to donate 10,000 children’s books to students" (Berks-Mont News)
http://www.berksmontnews.com/articles/2011/02/08/hamburg_area_item/news/doc4d5199de2ad04775196987.txt"Author seeks donations for “books and basics”" (Southern Chester County Weeklies)
http://www.southernchestercountyweeklies.com/articles/2011/02/08/kennett_paper/news/doc4d51a246ec199945831597.txt"Author pledges additional 10,000 books to California schools" (DANVILLE express)
http://www.danvilleweekly.com/news/show_story.php?id=5024