
資生堂は、日本に入国したウクライナ避難民への支援の一環として、6月7日(火)に「資生堂チャリティーコンサート“MUSIC for PEACE”」を開催した。
収益3,000万円を、ウクライナ避難民学生支援に
チケット収入、会場での募金、趣旨に賛同した企業の協賛金および同社からの1,000万円を合わせた総額から、運営経費を除いた収益は、3,000万円に達した。
収益の活用方法は、日本に入国されたウクライナ避難民、特に、ウクライナの未来をつくる学生支援に役立てる様々な形を検討した。
その結果、ウクライナからの避難学生を受け入れ、国内の大学や日本語学校に修学させるプログラムを実施している⼀般財団法人パスウェイズ・ジャパン (PJ)の活動が、今回の支援目的と最も合致することから寄付を決定した。
また、今回の寄付に加え、PJを通じて対象学生へウェルカムパッケージ(スキンケアなどの商品セット)の寄贈を、継続的に行っていく。
●寄付内容
<寄付先>⼀般財団法人 パスウェイズ・ジャパン
<寄付額>22,900,000円
<支援内容>対象学生の受け入れ時にかかる渡航費や、生活立ち上げ支援金などの費用を支給
■「資生堂チャリティーコンサート“MUSIC for PEACE”」について:
https://corp.shiseido.com/ (坂土直隆)