
オンライン・マーケットプレイス「eBay(イーベイ)」への出店を通じ、日本セラーの越境EC(海外販売)を支援するイーベイ・ジャパン株式会社は、現在、eBayのセラー(販売者)に、出品を通したウクライナへの寄付を呼び掛けている。
寄付先は、セラー自身で選択が可能
セラーは、出品時に「eBay for Charity」を利用することで、商品の最終販売価格のうち10%〜100%を選択し、応援したい認定慈善団体に寄付することが可能。
寄付先はセラー自身で選択が可能となっており、複数出品する場合には、商品それぞれに異なる団体を選択することも可能である。
寄付金は、商品が購入された際に、「eBay for Charity」とパートナーシップを結ぶ「PayPal Giving Fund」によって自動的に集められ、その100%が認定慈善団体へと送られる。
なお、eBayは3月31日(木)までの期間中に、American Red Cross、Nova Ukraine、Save the Childrenの3団体に対して寄せられたセラーとバイヤー(購入者)からの寄付金に対し、250,000ドル(約2,888万円)を上限に、同額をeBayが上乗せしてウクライナに寄付することを表明している。
(坂土直隆)