震災後、4人の漁師が1艘の船で再開したワカメ養殖
シャンティ国際ボランティア(SVA)がおこなっている「マイワカメプロジェクト」は、宮城県でも有数のワカメ産地である気仙沼市蔵内地区にて11月のワカメの種付けから2月下旬のワカメの刈り取りまで参加できる漁業体験プログラムだ。
このイベントを主催する蔵内之芽組は、震災後に4人の漁師が協力し一艘の残った船のもと、養殖漁業を再開した。震災から約2年経った今も、気仙沼は長い復興の道のりの半ばにあり、漁業の復興支援を必要としている。
普段の食卓に届くワカメがぐっと身近に!
マイワカメプロジェクトの最終イベントとして2月17日に「育った!ワカメの刈り取り」イベントを開催する。種付け、観察、刈り取りの全3回のプログラムだが、今回のみの参加でワカメの刈り取りを体験してみたい人も参加できる。
当日は船に乗ってワカメの刈り取りをおこない、帰港してワカメの湯通し作業を見学、実際にワカメを使った料理を楽しむことができる。申込みは2月12日まで。参加費は3,500円で、4月中旬には気仙沼、蔵内産「こいわかめ」(200g/3袋)と、ワカメの成長レターが届くプレゼントも。

シャンティ国際ボランティア「マイワカメプロジェクト」
http://sva.or.jp/kesennuma/blog/staff_blog