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2025年05月02日(金)
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イギリス発あらためて語る食料問題のウソホント

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イギリス発あらためて語る食料問題のウソホント

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食料は十分にある?
世界的な飢餓撲滅キャンペーン「IF」がイギリスではじまった。このキャンペーンは、ユニセフをはじめ、Oxfam、World Visionなど、100の団体がかかわっている大規模なものだ。

現在、世界では約9億万人、8人に1人が毎日、飢餓に苦しみ、毎秒5人の子どもが、栄養失調のため亡くなっている。 アフリカでは依然として約4人に1人が飢餓状態だ。

このキャンペーンでは、ビル・ゲイツ氏らのバックアップを受けて、世界的な飢餓の原因について、新しいリポートを作成した。

それにもとづき、IFは、世界には、すべての人の体を支えるだけの食料があるはずで、公平に分配できるようにしくみをかえていけば、飢えは解決できると呼びかけている。

食料問題
あの企業の脱税が飢えをつくる
では、具体的には、どのような変化が必要なのか? IFは自分たちのサイトで、途上国での税金制度の見直し、燃料生産から食料生産への転換などをあげている。

エルサルバドルでは、農民の約25%が最貧層であるにもかかわらず高い税金を課せられており、栄養失調の状態にあるという。自分たちで食料を生産しているのにだ。

しかし、その一方で、世界に冠たる大企業たちが、功名な手口で、税金を逃れている現実があると指摘する。大きな収益を上げている企業が適切に税金を払い、最貧層にかかる税金を軽減していけば、状況は変わるだろう。

コロンビアでは、もともと農民たちが食料を生産していた土地が、なかば強制的に巨大なエネルギー会社におさえられ、ヤシが生産されるようになった。ヤシ油から車の燃料を生産するためだ。現在、農民たちは、うばわれた土地をとりもどすために、農民たちが闘っている。飢餓を解決するためには、限られた土地から燃料ではなく食料を生産するように転換していく必要がある。

IFは、このまま何も変化をおこさずにいれば、2025年までに10億人の子どもが飢えることになり、各国に経済的な負担が重くのしかかると警告している。IFは、飢餓の連鎖を止めるため、世界的な革命を起こしたいと考えている。


外部リンク

IF
http://enoughfoodif.org/home
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