マリ支援国会合
アフリカ大陸の54の国と地域で構成されるAU(アフリカ連合)は先月28日、エチオピアのアディスアベバで開催された首脳会議においてイスラム武装勢力との紛争が激化するマリへの支援を強化することで合意した。また翌日欧米諸国や日本も加わって開催されたマリ支援国会合では総額4億5500万ドルの拠出が決定したことを、海外サイト「Les Echos.fr」ほか複数サイトが一斉に報じている。
image by promise日本からも多額の支援金
まずAUの首脳会議では、仏軍とともにマリの軍事介入に関わっているアフリカの部隊へ向けて5000万ドルの支援を決めた。
AU首脳会議閉幕の翌日にはアフリカ諸国に加え欧米、日本も加わりマリ支援国会議を開催。多数の国と地域からの早急な支援が約束された。
日本は主に人道支援の分野へ向けて1億2000万ドルを拠出する。EUからは6700万ドル、アメリカからは9600万ドルの支援が約束された。中国、インドからの支援はそれぞれ100万ドルずつとなっている。

Les Echos.fr
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