それは明日来るかもしれない。
TOKYO FMでは、1月17日の「防災とボランティアの日」に、首都直下地震に備える防災知識をわかりやすく伝えるスペシャル1DAY企画『首都直下地震に備える~防災マニュアル2013』を放送する。
行政の取り組みの現状、防災技術の進歩などの最新情報や、いま何を備え、何を心がけ、何を覚悟しなくてはならないのか、朝の「クロノス」から夜の「タイムライン」までレギュラー番組を縦断し、各分野のエキスパートと共に伝える。
地域で、家庭で、防災危機管理
今年4月から「東京都帰宅困難者条例」が施行されるが「むやみに移動を開始せず、その場所に待機すること」を努力義務化している。それは一刻も早く消防車や救急車が救助を必要とする人のところへ到着するために、大量の帰宅困難者による渋滞を作らないため。
「命の72時間」と言われるように、災害救助において生死の分かれ目となる3日間は人命救助を優先し、その場に留まることが推奨されている。しかし、自分が勤務中だったら、子どもと離ればなれだったら、など様々なケースが想定される。
地震は自宅で家族といる時に起こるとは限らない。“もしあなたが3日間、その場所で生き抜くとしたら…”という新しい視点での防災について取り組みたい。

TOKYO FM「首都直下地震に備える~防災マニュアル2013」
http://www.tfm.co.jp/bousai/index.php?catid=1641