書き損じの年賀状は、あしなが育英会へ
あなたは、書き損じの年賀状をどうしていますか?机の引き出しにしまったままの方も多いのではないでしょうか?今年を機に、書き損じの年賀状で、日本の子どもたちを支援してみませんか?親を亡くした遺児らを支え続けて、40年以上の歴史を持つ「
あしなが育英会」では、今年も書き損じの年賀状の寄付を募っている。
あしなが育英会とは?
あしなが育英会は、病気や災害、自殺などにより親を亡くした子どもたち、また、親が重度後遺障害で働けない家庭の子どもたちの生活や心を支えている民間非営利団体。国などからの補助金や助成金は受けず、すべて個人の方々からの寄付金で運営されている。
国内の遺児の現状
2010年度から実施されている公立高校の授業料無償化。高校奨学生の6割が、すでに授業料減免制度を受けている一方で、
公立高校でも授業料以外の学費は年間40万円、私立の場合は80万円が必要。そのため、奨学金のニーズは依然、高い。また、
遺児のお母さんが働いて得る年収は、平均149万円で、一般世帯の35%の収入程度。奨学金を借りている奨学生数は、1999年時点で6000人を超えている。また、遺児の大学進学率は41%で、全国平均より13ポイントも低く、「生活苦」のため進学を断念しているのが現状。
連絡先
「あしなが育英会」では、書き損じのはがきだけでなく、未使用切手、未使用のプリペイドカード、商品券によるご寄付も受け付けている。
「あしなが育英会」
住所:
〒102-8639
東京都千代田区平河町1-6-8 平河町貝坂ビル
電話:03-3221-0888
FAX:03-3221-7676
電子メール:info@ashinaga.org

あしなが育英会
http://www.ashinaga.org/