音楽で国際支援、大切なのは継続すること
国際協力に興味はあっても、現地に実際に行くなど本格的な支援をすることが難しい学生たちが、好きな音楽を通して国際支援をしようと立ち上げた「オーケストラつむぐ」が、第1回演奏会を3月23日に開催する。
場所は杉並公会堂大ホールで行われ、チケットは1,000円。演奏会の収益の一部は、国際NGOプラン・ジャパンを通して「カンボジアにおける安全な水の供給プロジェクト」に寄付される。曲目は以下の通り。
交響曲第7番/ベートーヴェン
ツィゴイネルワイゼン/サラサーテ
ヴァイオリン協奏曲集「四季」より第1番「春」第1楽章/ヴィヴァルディ
学生だからできること
チャリティーコンサートは数あれど、国際支援は1回限りでなく継続することが大切であるということを重視し、あえて学生限定で集まることによって、下の学年の人に引き継いでいくことで国際支援の継続につなげることを目標にしている。
国際協力に興味のある人が音楽を好きになる、音楽を好きな人が国際協力に関心を持つ、双方向から素晴らしさを伝える活動になるだろう。

オーケストラ つむぐ
http://charityorchestra.jimdo.com/プラン・ジャパン
http://www.plan-japan.org/