あなたにもできる国際協力
普段なかなか会えない親戚や友人と近況報告や写真を年賀状に載せて送り合うのは年始の楽しみのひとつだが、手元には書き間違えたり、逆さまにプリントするなどのミスで未投函の年賀はがきはないだろうか。
そのような書きそんじの年賀はがきは、学校に行けない海外の子どもたちの教育支援に活用するという「ユネスコ世界寺子屋運動」に送ろう。アフガニスタンやカンボジアなどの発展途上国で教育施設を開設したり、文具を購入したりする資金となる。
書きそんじハガキ11枚で学校に1ヶ月通えます
ユネスコ協会は、紛争や貧困によって十分な教育を受けられない人たちのために、識字や職業訓練の場として各国に「寺子屋」を設置しており、書きそんじはがき1枚でネパールでは鉛筆7本、アフガニスタンではノート2冊が買えるという。
ハガキ以外にも図書券、図書カード、未使用切手、おこめ券やビール券をはじめとした商品券、Quoカード、未使用テレホンカードも「世界寺子屋運動」への募金となる。身近なボランティアとして積極的に参加したい。

ユネスコ世界寺子屋運動「書きそんじはがきキャンペーン」
http://www.unesco.or.jp/terakoya/