心臓病の子供たちを支援
海外サイト「abidjan.net」は、心臓に病気をかかえる子供たちをケアする団体と、その団体の活動を支えてきた一人の教皇大使のエピソードを紹介している。
コートジボワール、アビジャンのトレイクヴィルのサクレ・クール・ノートル・ダム礼拝堂にて今月12日、心臓病の子供たちとその家族を支援する団体「コートジボワール心臓病基金」が社会貢献活動の一環としてクリスマスツリーのおひろめなどを行った。
image by minoir大使が残したクリスマスツリー
ある一人の教皇大使が今年亡くなった。彼は生前心臓病基金の活動をいつも応援していたという。キリスト教の洗礼の際には子供たちの代父(洗礼の立会人)にもなった。そしていつもいつも病気の子供たちのために祈っていた。
この日は亡くなった大使の鎮魂と2013年の子供たちの健康を祈り、子供たちによる手作り作品が大使にプレゼントされた。大使が残してくれたクリスマスツリーの飾り付けも行われた。
この団体は60人あまりの心臓疾患の子供とその家族を経済、メンタルの両面からサポートしている。教皇大使は生前、熱心にこの団体の活動を支援していた。

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