漁師1人につき2,000袋必要
東日本大震災で被災した人々に家電などの生活必需品を支援したり、漁師が必要とするフォークリフトなどを寄贈する活動をしている「東北応援隊」は、漁師へサンドバッグを届けるためのワークショップを毎月1回開催している。
ワカメの養殖に不可欠な重り(サンドバッグ)が、東日本大震災の津波で全て流されてしまった。漁師一人につきおよそ2,000袋必要とされるサンドバッグを作って届けよう、というプロジェクトだ。特殊な技能は必要ない、ハサミを使って生地を裁断し、直線縫いで縫製するだけの簡単な作業だ。
自宅にいながらも支援することができます
今年最後となるサンドバッグを作るワークショップは、12月9日(日)に大阪市内で開催される。参加費は無料で子供連れでも参加できる。
遠方または日程が合わずワークショップへの参加が困難な人も、自宅のミシンを使って制作に加わることができる。サンドバッグの生地とロープを受け取り、完成品を送る。ノルマや納期などはなく、自分のペースで無理なく支援をすることができる。

東北応援隊「漁師さんにサンドバッグを届けよう」
http://www.nissho-ngk.com/tohoku/activity