寒さによる二次被害を防ぐ
11月7日にグアテマラ西部で発生した地震は、日本ではあまり報道されていないが、M7.2規模の地震とその後の度重なる余震によって、損壊家屋は26,000戸以上、大きな余震で倒壊する危険にさらされている家屋も未だ多くある。
被災者は340万人にのぼり3万人以上が避難生活を送っているが、地震の被害に加えて厳しい寒さの冬を目の前に、越冬の準備不足による二次被害が懸念される。
画像:ジャパン・プラットフォームプレスリリースより
他人事と思えない地震大国、日本から支援
自然災害などに対し緊急援助をおこなう国際人道支援NGO「ジャパン・プラットフォーム(JPF)」は、この地震に対し2,500万円、対応期間3ヶ月の緊急支援を実施すること決定した。
JPFは“グアテマラ国内の政府や国際機関の支援が十分に届いていない地域もある中、日本人が支援活動に直接関わり、日本の顔の見える支援を届けるJPFが、本災害に対し出動する意義は大きい”としている。

ジャパン・プラットフォーム「グアテマラ地震被災者支援」
http://www.japanplatform.org/mtnews/2012特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
プレスリリース【PRTIMES】
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000005612.html