キレイな歌声を披露する合唱団、そして…
11月20日の「世界こどもの日(Universal Children’s Day)」にあわせ、ドイツの少年合唱団『Wuppertaler Kurrende e.V.』は、あるパフォーマンスをおこなった。
世界ではたくさんの子どもが5歳の誕生日を迎えることができず、3秒に1人のスピードで子どもの命が消えている、という現状を目に見える形で伝えるために、歌が始まると一人ずつ子どもたちが退場していく。
守れる命がある
子どもたちが命を落とす原因として飢餓、栄養失調、汚れた水やワクチン不足による病気などが上げられるが、これらの問題の中には手洗いなど簡単な対策で予防できるものも多く、「International Children's Fund(ICF)」は特にアフリカの子どもたちを支援している。
ICFの支援するある村では、蚊帳を寄贈し診療所に来る人すべてに配布したところ、マラリアで苦しむ患者が昨年に比べ半減した。医療機器や消耗品のニーズを満たすため、きれいな水のための井戸を作るため、引き続き募金をつのっている。

International Children's Fund(英文)
https://www.icfaid.com/pages/GeneralNews