スノーボードを通じて若者に骨髄バンクを知ってもらうイベント、代々木公園にて開催

骨髄バンクのドナー登録や骨髄提供についての正しい知識を広めるための雪上イベント「SNOW BANK PAY IT FORWARD 2012」(入場無料)を、11月18日に東京代々木公園にて開催する。

人工雪でのプロスノーボーダーによる演技や、ミュージシャンやダンサーによるパフォーマンスなど盛りだくさんの内容となっており、会場では骨髄バンクドナー登録会と献血も実施される。

白血病などの血液難病に苦しむ患者の救命のため、骨髄提供を希望するドナーを募り、患者に骨髄液を提供する「骨髄バンク」は、ルールとしてドナーと患者は会うことができない。

そのため2008年に骨髄バンクを通じ骨髄移植を受けたプロスノーボーダーの荒井daze善正さんは、骨髄液を提供してくれたドナーに感謝の気持ちを込めて、骨髄バンク普及イベントを企画し、スノーボードを通じて若者を集めてドナー登録への理解を深めドナー登録数の増進に取り組んでいる。

ドナー登録できるのは18歳～54歳の健康な方で、体重男性45Kg以上、女性40Kg以上の方。骨髄バンクを通じて移植を希望している患者は約2,000人以上おり、骨髄移植の必要な病気の患者は毎年約6,000人ずつ増え続けている。ぜひこの機会にたくさんの人に骨髄バンクについて知ってほしい。



SNOW BANK PAY IT FORWARD 2012
http://www.sbpif.net/

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