貧しい村を直撃
11月8日、グアテマラでマグニチュード7.4の地震が発生。グアテマラ西部沿岸の山間部の村で、建物が倒壊するなどの被害を受けた。この地震によって、これまでに確認された死亡者は48人。負傷者100人以上。さらに行方不明者も多数いるとみられている。
Xperedon charity newsによると、この一報を受け、すでに国連機関や多くの国際NGOが、支援活動を開始しているという。
サンデーの直後不休の支援活動
US based charityとChildren’s Hunger Fund は、グアテマラの人道支援団体を通して、被災者たちに緊急支援物資を提供した。
Plan Internationalらは、被災地での支援を開始している。現在の支援の中心は、避難所にいる人への生活必需品の提供。そして子どものケアだという。
赤十字は、瓦礫の撤去や救助活動、緊急医療を行っている。先月末にアメリカ東海岸を襲ったハリケーンサンデーの被災者支援に追われたばかりだが、大勢のボランティアの協力を得て、グアテマラでも支援を開始することができた。
メキシコとエルサルバドルのためにも
現在の支援の優先事項は、電気、水道の復旧。負傷者の救護、行方不明者の捜索、食料、生活必需品の支給、被災者のカウンセリングなどだ。
この地震の余震とみられる揺れは、隣国のメキシコやエルサルバドルでも観測されている。グアテマラの人道支援団体で活動する人は、支援に感謝しつつ、次のように語ったという。「グアテマラだけではなく、エルサルバドルとメキシコにも、あなたの祈りをささげてください」。

Xperedon charity news
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