従業員2名死亡の「クマ牧場」残されたクマへの寄付金まだ20万円

今年4月、飼育されていたヒグマが脱走し2名の死亡者を出した「秋田八幡平クマ牧場」で、残された27頭のクマのための寄付金が約2週間で20万円しか集まっていないことが毎日新聞の取材でわかった。

県獣医師会と秋田県の動物愛護保護団体「アニマルハート」が今月15日に「秋田八幡平クマ牧場のクマの飼育管理を支援する会」を立ち上げ、募金を受け付けている。

毎日新聞の報道によると、29日までに1口数千円から10万円の寄付が8件から寄せられ、総額は約20万円。募金は、残されたクマを引き取る予定の北秋田市・阿仁熊牧場への移送費やエサ代に当てられる。クマの飼育費用を県費で賄うには限界があり、広く支援を募るために支援する会が結成された。

募金はクマの移送先である阿仁熊牧場のホームページでも行われている。募金は、北都銀行秋田駅前支店【秋田八幡平クマ牧場のクマの飼育管理を支援する会】の口座（普通6143579）または、秋田銀行阿仁合支店の口座【熊を守る会】（普通1002820）まで。



秋田県公式ウェブサイト
http://www.pref.akita.lg.jp/

阿仁熊牧場
http://www.mataginosato.com/

毎日新聞
http://mainichi.jp/

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