米軍ボランティアメンバーが子どもたちを訪問
24日、米軍横田基地(東京都)の隊員らが所属するボランティア団体「SENPER FI SOCIETY」が、岩手県釜石市天神町にある釜石・第一幼稚園の園児49人を訪ね、おもちゃを寄付した。
将来を担う子どもたちに明るい未来、笑顔を与えたい
岩手日報の取材によると、米軍横田基地広報室長のアーセニオ・コーテーズ曹長はこのように述べ、メンバーは園児におもちゃを手渡した。ぬいぐるみやボールなどを受け取った園児は歓声を上げ、満面の笑みを見せた。
問題抱える基地に子どもたちの笑顔は癒し?
横田基地では、沖縄県で起きた米兵による女性暴行事件を受けて、19日に在日米兵に夜間外出禁止令が出されたり、近隣住民による騒音訴訟などが取りあげられたりと、厳しいニュースばかりが目立つ。
しかしこういったボランティアの活動や、毎年開催され人気を呼んでいる「横田基地日米友好祭」などでのエアショー、地上展示、模擬店などで住民との親睦をはかっている。今回の幼稚園訪問は米軍隊員らにとっても心の癒される時間だったのではないだろうか。

横田基地
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