ハイチ支援のためのイベント
10月14日付け海外サイト「swissinfo.ch」では、スイスの人道支援NGO
「Terre des Hommes」(テール・デ・ゾム、人間の大地)が行った「La Marche de l’espoir」(ラ・マルシュ・ドゥ・レスポワール、希望への歩み)というイベントを紹介している。
このイベントは今年で21回目の開催となり、恵まれない環境で暮らすハイチの子供たちを支援するために50万フランほどの寄付を募ることが目的だ。また、ハイチの状況をスイスの子供たちに広く知ってもらうことも、このイベントのもうひとつの重要な目的だ。
たくさん歩いてたくさん募金
La Marche de l’espoirはいわゆるチャリティウォークであり、参加者は子供が多い。まずイベントに参加する前に寄付金を出してくれる大人をそれぞれ見つけておく。そして当日は参加者が歩いた距離に応じて寄付金を払ってもらうという仕組みだ。つまりたくさん歩けば歩くほど募金額が増える、ということになる。日曜日に行われたこのイベントに参加したのは4800名ほどで、参加者の総歩行距離は45000キロ以上であった。
Terre des Hommesは27年前からハイチにて恵まれない生活を送る子供たちを支援している。ストリートチルドレン、2010年の地震の後孤児になった子供や就学できない子供など、ハイチには支援を必要とする子供たちがたくさんいる。

swissinfo.ch
http://www.swissinfo.ch/La Marche de l’espoir
http://www.marchedelespoir.ch/