ノーベル賞受賞で続々と集まる寄付
8日にノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が筆頭となって寄付を募っている「Just Giving Japan」サイトに、続々と寄付が集まっている。
山中教授は、「目標に挑戦することで寄付を集めることのできる」サイトJust Giving Japanにて、2012年3月に「京都マラソンで完走する」ことを目標に掲げ、同サイト上にて京都大学iPS細胞研究所(CiRA)への寄付を訴えかけていたが、当初の目標金額400万円を京都マラソン当日までに達成したため、1000万円に引き上げていた。
寄付者の中には病気とたたかう本人や家族も
マラソン当日は自己ベスト記録4時間3分19秒にて完走した山中教授。マラソン後も寄付は集まり、ノーベル賞の受賞が報道されてからはさらに加速。11日現在で寄付人数は約1500人以上、金額は1800万円に届きそうな勢いだ。
寄付者からは支援と同時に、ノーベル賞受賞を祝うあたたかいコメントが寄せられている。寄付者の中には、家族に難病を抱えているひとや、自身が難病とたたかうひとも多く見られ、これからの医療に期待する声が多く集まっている。

Just Giving Japan
http://justgiving.jp/