生きる意味を見失ったオトナにも。
東日本大震災で被災した子どもたちは今どんな夢を持って暮らしているのか。身内を亡くし家が流されてしまい心に深い傷を負った子どもたちは、明るい未来を描けない、夢を持てないことに苦しんでいるかもしれない。
自費出版サービス「ピープレス」とパパの育児を支援するNPO法人「パパジャングル」が共同で、絵本『あらじんのまほう』1,100部を東日本大震災で被害を受けた小中学校へ寄贈する。
日本全国を感動の渦に包みこんだ体験談
「あらじんのまほう」は、著者あらじん(荒巻仁)が父親の暴力におびえて過ごした幼少時代から、妻と出会い赤ちゃんが生まれ子育てを通して家族から「愛される喜び」「本当の愛」を教えてもらった体験談を綴っている。
著者あらじんは本を次のように紹介している。
私はやりたいことが見つからず、夢を持たないといけないというプレッシャーに苦しみました。
だから、夢を持てない苦しみが痛いほどわかります。
夢が見つからないで苦しんでいる子どもたちに、「夢は持たなくてもいい。」「夢は必ず見つかる。」「そのために大切なことは何か?」
魔法のメッセージとして絵本でお届けいたします。
南相馬市の小中学校をまわって子どもたちに直接、読み聞かせをし絵本を寄贈する予定となっている。

父親の子育て支援「パパジャングル」
http://www.papajungle.jp/自費出版「ピープレス」
http://www.p-press.jp/index.html