心ない“いたずら”に善意で対応
に人気歌手のテイラー・スウィフトが心ない“いたずら”のターゲットとなった、ボストンの「ホレイス・マン・スクール」に1万ドル(約78万円)の寄付を行うことが明らかとなった。
テイラー・スウィフトは、一般人からの投票によって選ばれた学校でチャリティーライブを開催するため、教科書などの販売サイトなど4社のスポンサーとともに、投票を受け付けていたが、心ない“いたずら”はこの投票で発生した。
結果的に多額の寄付が集まることに。
耳の不自由な人々が通う学校でチャリティーライブを行ったら面白いのではないか、という悪意ととれるいたずらにより、ホレイス・マン・スクールに多数の投票があつまってしまったのだ。
この事態を知ったテイラー側は同学校に、当初から投票で選ばれた学校に寄付される予定だった同額の1万ドルと、自身のコンサート・チケットを贈呈することを決定した。
これに反応したスポンサー側も4万ドル(約310万円)を寄付。音楽教育をサポートする団体「VH1 Save The Music」も、1万ドル相当の楽器を同学校に贈呈することになった。

テイラー・スウィフト
http://www.universal-music.co.jp/