被害額2000ドル相当
アメリカでチャリティオークションに出展する予定だった品物が盗まれるという事件が起きた。
q13fox.comによると、被害にあったのは、片親の子ども、貧困家庭の子どもたちなどを支援する非営利組織 Big Brothers Big Sisters。盗まれたのは、毎年恒例のチャリティイベント、ドリームビルダーのなかで、オークションとして出展する予定だった品物だ。
盗難は土曜日の午後から月曜日の朝の間に起きたとみられ、オークションの品物のなかでも、特に価値の高いギフトカード、酒類など、2000ドル相当が盗まれたという。
同じビルに入居しているほかの会社も被害にあっており、警察は、裏口のドアを通って侵入したとみている。
人間のすることとは思えない
私たちは、非営利団体で子どもたちを支援しているのに、こんなことをするなんて、人間とは思えない。犯人はぜひ自分がしたことの重みに気づいて、反省してほしいとエグゼクティブ・ディレクターのウォルフ氏はいう。
同団体は、規模を縮小して予定通りオークションを行う予定だ。事件の知らせ聞いたスポンサーたちのなかには、新たな物品の寄付を申し出ている人もいる。
ドリームビルダーオークションは、29日に夕方5時半から開かれる。ミュジーックライブ、ディナーつきで、入場チケットは100ドルだ。

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