子どもたちの教育は被災地復興の礎
東日本大震災当時、高校3年への進級を間近に控えた遺児たちの多くは、大学や専門学校などへの進学をあきらめかけていたが、そこに手を差し伸べたのが「みちのく未来基金」で、子どもたちが将来の夢を実現するために必要な教育の機会を支援した。
コーヒーショップの「スターバックス」は、震災遺児となった子どもたちの高等教育進学を支援する特別なスターバックスカード『ハミングバード』の発売を開始した。
飲食代金の支払いに使えるチャージ式のカードは、発行時の1000円のうち100円が寄附金となり900円がカードに入金され、さらにこのカードで支払った代金の1%相当をスターバックスが「みちのく未来基金」に寄附する。
遠く離れていても復興を応援できる
全国に店舗があることを活かして伝えられることはないだろうか、と考えたスターバックスの取り組みは、被災地から遠く離れた人でもコーヒー1杯という身近なことから復興支援に参加できることを気付かせてくれる。
このカードはプレゼントとして1000円分チャージしたり(購入代金は1,100円)、ほかのカードからハミングバードに残高を移行することもできる。
[カードの発行期間] 2012年9月3日(月)~10月31日(水)
[寄附対象期間] 2012年9月3日(月)~12月25日(火)

スターバックス カードプログラム
http://www.starbucks.co.jp/tohoku/