1日1ドル以下からの支援
アメリカを拠点として、世界中の子ども支援を行っているセーブ・ザ・チルドレンは、子どものスポンサーを常時募集している。
そのしくみはこうだ。
セーブ・ザ・チルドレンのサイト上に、支援を必要としている子どもの写真、居住地域、年齢、性別などのプロフィールが公開されている。支援を検討している人は、そこから気になる子を選んでスポンサーになることができる。費用は1人あたり1か月28ドル。1日あたり1ドル以下からできる支援だ。
あなたがスポンサーになると、現地スタッフから子どもに伝えられる。その子とは手紙やEメールの交換を通して、交流を深めることができる。また年に4回発行されるニュースレターで、子どもと一緒に活動している現地スタッフからの報告を受けることができる。
15年以上サポートする人も
気になる寄付の用途だが、コミュニティ単位での活動を重視しているセーブ・ザ・チルドレンのスポンサーシップの場合、子ども1人のために寄付が使われるよりは、子どもが参加するコミュニティの栄養、健康改善プロジェクトや教育活動に役立てられる割合が多いという。
とはいえ、子どもたちはそれぞれ自分のスポンサーに特別な気持ちを抱き、手紙のやりとりを楽しみにしているという。
スポンサーにとっては、彼らがどんな生活環境でどんなことを考えて生活しているかを知ることができるよいチャンスだ。
支援期間は、スポンサー個人の判断にゆだねられるが、子どもたちとのやりとりを生きがいにし、15年以上サポートを続けている人も少なくないという。

Save the Children
http://www.savethechildren.org/site/c.8rKLIXMGIpI4E/b.6146367/