黄色い僧衣を着た謎の托鉢僧が東京に大量出没中
twitterにて「黄色い僧衣を着た男」が各地で目撃されている様子が相次いでツイートされ、話題となっている。東京・新宿駅周辺に姿を現したその男は、道行く人に金色の小判型のお守りを渡し、金銭を要求しているという。
黄色い僧衣といえば、出家した修行僧による托鉢(たくはつ)などが有名だが、托鉢で得た食料などは恵まれない子どもらに分配されているケースが多い。日本の仏教による托鉢も、インフラ整備や大仏などを建立するためのチャリティとしての意味合いで広く行われてきた。
しかしながら、今回出没が確認された修行僧風の男は、どうやら日本人ではない様子だ。なぜか通行人にノートを渡しメッセージを書かせた後、小判型のお守りを差し出し「マネー、マネー」と強引に金銭を要求されたという報告が相次いでいる。
本物の僧侶であるかは不明
同様の手口を行う人物が目撃されているのは、新宿、六本木、秋葉原、品川、浅草、上野などの東京都内と神奈川県だという。
いずれも、カタコトの日本語を話し観光客などを相手に施しを受けている様子。所属団体などの詳細、金銭を集める目的などは明らかになっていない。
たとえ少額であっても、素性のわからない人物に金銭を与えることは思わぬトラブルに巻き込まれる危険をはらんでいるばかりか、金銭がどこに流れていくかわからないまま募金をするようなことのないように注意を払う必要がありそうだ。

Togetter
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