殺害された日本人女性身元判る
ルーマニアのブカレスト郊外で起きた日本人女性殺害事件で、ルーマニア政府は20日、被害者の身元を特定、聖心女子大2年生で国際学生団体「アイセック・ジャパン」に所属する益野友利香さん(20)とみられることがわかり、twitterなどではこの団体の安全管理などに対する多くの批判が上げられている。
事件発生と共に、閉鎖されたアイセックのホームページ。意図的なものなのか、何らかのアクシデントによるものなのかは現時点では不明だが、関係者からのコメントは未だ、見ることはできない。
益野さんが所属していた「アイセック・ジャパン」とは?
益野さんが所属していた「アイセック・ジャパン」は1948年に設立された世界107国の国と地域にネットワークを持つ世界最大の学生団体で、海外インターンシップ事業を運営、国際社会を舞台に活躍する若者を育成することを目的に活動している。
海外インターンシップ事業に参加する学生は各国の企業やNGOなどに受け入れられ、6週間~1年半まで仕事をする機会が与えられる。7月19日には東京・赤坂にて「東北の復興から若者の未来へ」という、アイセック・ジャパンのメンバーも登壇し東北の復興やこれからの未来を担う若者の役割を討論するチャリティイベントが開かれたばかりだった。
団体に責任は?批判の声多数上がる
益野さんは15日、ブカレストのアンリ・コアンダ国際空港からタクシーに乗りこんでいるところを目撃された。空港に到着したばかりの益野さんに出迎えはなく、彼女に手を貸した男性(容疑者V・ニコライと思われる)とともにタクシーに乗り込んだという目撃情報を最後に、17日ブカレスト郊外の森の中で遺体となって発見された。
学生運営の団体だったのか……。でも学生だけで全て運営できるとも思えないし、責任者はきちんと出てきて事情を説明するべきだな。
アイセックの安全管理とやらはどうなっているんだろう。ただインターンの仲介だけしてあとは自己責任なのだろうか……。
ほとんどの学生は無知で無力で英語も大して出来ないってことをアイセックが理解した上で運営してない責任は大きいっすね。ただいっぺーさんがいう通り、日本人は海外が危ないってことを理解してなさすぎっす。。。事件内容をしっかり報道しないせいもあるかも知れないっすけど
中身の無いワークショップ、奇妙なダンス、京大生に群がる他大学生、ほぼ全裸で行う出し物、合宿終わりのバスの中で配られる裏アイセックなる冊子はえげつない下ネタだらけ、飲み会では激しいコールとビールをピッチャーで一気飲み、そして下ネタ。僕の実際の体験。彼らに責任なんて取れるはずが無い。
アイセックとは 学生がNPO活動に従事することは否定しないけど、やはり社会に対しての責任能力がある活動をしないと
数々の批判が並んでいるなか、実業家の大関暁夫氏は20日のブログにて深夜の現地到着と、そこから3時間の目的地までの距離などについて、アイセック側の渡航アレンジを疑問視する書き込みをし、事件後の同団体の対応についても批判している。

大関暁夫 ブログ
http://blog.goo.ne.jp/メンターダイヤモンド社
http://www.mentor-diamond.jp/