戦争の恐ろしさを後世に遺す
被爆を体験しそのリアルな体験談を次世代に語り伝える“語り部”と呼ばれる活動も、被爆体験者の減少とともに危ぶまれる今、二度と起こしてはならない戦争の恐ろしさを子どもたちに伝えるものは…。
モバイルコンテンツ事業を運営するアイフリークは、電子絵本アプリ「こえほん」にて、「平和祈念文庫」として戦争を語る活動をしている方たちの作品を配信しており、8月1日より「サンゴの祈り」の配信を開始する。
命の大切さを再確認できる作品
この作品は第二次世界大戦における沖縄戦での実話をベースに、静岡県伊豆市の日蓮宗・妙蔵寺の僧侶である佐治妙心(さじみょうしん)さんが描いた平和紙芝居「サンゴの祈り」をもとに制作された。
原爆をはじめとする戦争の恐ろしさを、子どもたちへ、またその次の世代へ、そして世界へ、電子絵本というデジタルの力で平和の輪を伝えていきたい。本作品の売上は、佐治妙心さんが行っている「平和紙芝居」読み語り活動資金として全額寄付される。

アイフリーク プレスリリース
http://www.i-freek.co.jp/press/view/500こえほん
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