地元の足として愛される鉄道
「Nestle(ネスレ)」は、復興支援プロジェクト「キット、ずっとプロジェクト」を通じて集まった支援金1,800万円を、三陸鉄道株式会社に贈呈した。
“キットカット”といえば、受験生を応援するチョコレート菓子として定着しつつあるが、学生のために4月に運行再開を目指していた三陸鉄道との出会いから、2014年の全線復旧と被災地の復興を祈願した「キット、ずっとプロジェクト」は生まれた。
通称“さんてつ”のある風景をもう一度
このプロジェクトの一環として、今年3月5日に発売された「ネスレ キットカットミニワールドバラエティ」は、1袋あたり20円の支援金が価格に含まれており、6月末日時点で90万袋を販売し、1,800万円の支援金が集まった。
三陸鉄道会社によると、今年の4月1日、24.3kmにわたる陸中野田・田野畑駅間で運行を再開でき、現在は全路線の約半分まで復旧している、とのこと。ネスレは今後もこのプロジェクトを通して、三陸鉄道の復旧を応援していく決意を表明している。

ネスレ「キットカットミニワールドバラエティ」
http://d.nestle.jp/kitkat/limited/