音楽で東北の空に花火を咲かせよう
東日本大震災の被災地沿岸にて8月11日に一斉に開催する、追悼と復興の花火大会「LIGHT UP NIPPON 2013」が今年もおこなわれる。3回目となる今年は、過去最多の開催地14カ所が決定した。
この花火大会のために制作された、著名アーティスト25組と被災地の子どもたち総勢500名によるチャリティソング「Light Up Nippon~空に花、大地に花~」(1,000円)が、7月10日より発売された。
収益のすべては、2013年8月11日の花火大会の資金として、LIGHT UP NIPPONに提供される。
子どもたちの声に心温まる
音楽プロデューサーであるKEN for 2SOULと、アーティスト福原美穂、JAY'EDの3人によってこの楽曲が制作されたのは震災直後のこと。しかし、メロディは完成しても何を歌っていいのか、何を歌えばいいのか葛藤し、この曲はそのまま眠ることになったという。
LIGHT UP NIPPONの会場で、花火と町の人の笑顔を見た福原美穂が“来年も再来年もこの先ずっと続けて欲しい”と願って、「Light Up Nippon~空に花、大地に花~」は完成することとなる。
この楽曲には、AIやシェネル、八代亜紀など数多くのアーティストや東北の子供たちと一緒に歌唱したものが挿入されており、たくさんの想いがひとつとなった「We are The World」のような楽曲として、日本全国にLIGHT UP NIPPONの存在を伝えることを目指している。

Song for Light Up Nippon
「Light Up Nippon~空に花、大地に花~」
http://songforlun.jp/