臓器提供許可最終段階
2013年6月19日- バーレーン王国は、バーレーン財団と同国初の臓器提供データベースを創設する過程にある。バーレーン保健省の臓器提供許可が最終段階にある。
厚生労働大臣Sadiq Al Shehabi氏は、個人的にバーレーンでの臓器提供を拡大に向けた活動を支持してきた。財団では、10月17と18日に2日間のイベントを開催する。
いつ何が起こるか どうなるかわからない 意思確認を
日本では、2010年に施行された改正臓器移植法で15歳未満の子どもの脳死判定や脳死からの臓器の提供は本人に拒否の意思がなければ家族の承諾によって認められるようになった。
自分の身にいつ何が起こるかは誰にもわからない。家族も本人の意思がわからなければ判断が難しいだろう。身近な人達と考えを共有しておくべき問題だ。
病院、運転免許センターなどの公共施設でドナーカードが配布されている。運転免許証を持っている人は裏面に臓器提供意思を記載するだけだ。ぜひ確認してみてほしい。
バーレーン王国について
中東・西アジアに位置。首都はマナーマ。ペルシア湾にあるバーレーン島を主島として大小33の島を領土に持つ。島の北部にはオアシスがあり、エデンの園はバーレーンを指すのではないかと仮説されている。2001年2月に行われた国民投票で首長制から王制になった。

Kingdom of Bahrain to Launch Organ Donation Database
http://www.prnewswire.com/news-releases/Kingdom of Bahrain
http://www.kingdomofbahrain.org/