復興していく宮城の海を見よう!
宮城県石巻市のダイビングショップ「ハイブリッジ」が、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県の海で『復興ダイビング』という、スキューバダイビングを楽しみながら、水中清掃などをおこなうプログラムを開催している。
ハイブリッジを経営する仙台市出身の高橋正祥氏は、三陸の海を復活させるボランティア団体「石巻海さくら」の代表も務め、復興していく宮城の海を多くの人に見てほしいと、海底のガレキ撤去や浜の清掃に精力的に取り組んでいる。
体験コース、ライセンス取得講習も
神奈川県のダイビングショップで働いていた高橋氏は、震災後、行方不明者の捜索やがれき撤去のボランティア活動に従事し、ダイビングを通して宮城の海の復興に携わりたいと、2012年7月に「ハイブリッジ」を石巻市に開業した。
宮城の海は、ダイバーたちが「北の海のアイドル」と親しむダンゴウオやクチバシカジカなどの生き物が生息しており、周囲には養殖いかだやいけすがあり、ホヤやギンザケなども見られるという。
現在、8月11日から16日に復興ダイビングの開催を予定している。ガレキを片付けて被災地に貢献しながら、レジャーも楽しめる「復興ダイビング」に興味のある人はぜひホームページをチェックしよう。

宮城ダイビングサービス「ハイブリッジ」
http://high-bridge111.com/石巻海さくら
http://i-umisakura.com/