米非営利臓器提供機関CORE 米ペンシルバニア州新臓器提供法案を支持

2013年6月5日- 米非営利臓器提供機関Center for Organ Recovery & Education(CORE)は、ペンシルベニア州で導入が検討されている臓器提供法案「Donate Life PA」の支持を表明した。

現在、ペンシルバニア州では12歳にならないと臓器移植ができない。10歳の少女Sarah Murnaghanは、肺の移植が必要。小児病院で看護を受けながら法案の改正を待つ。

Center for Organ Recovery & Education代表Susan Stuart氏「ここ数週間で、世間の注目がSarahに集まっている。彼女は、新しい肺を必要としている。法案は、提供対象臓器の追加、体の各組織の寄付、移植の包括的な枠組みを提供するだろう。公立学校と医療専門家の双方のために臓器提供についての教育を強化する。法律は臓器有無の選択が可能。医療従事者と検死官との連携を強化する。

今このペンシルベニア州の州全体8,000人が彼らの命を救うために移植を待っている。移植できない場合、海外へ渡航。少なくとも毎日18人が命を落とすことになる。我々の主要目的の一つは、多くの臓器や組織のドナーのため国民への教育を継続すること。」(引用元；Center for Organ Recovery & Educationプレスリリース)

ウェストバージニア州にオフィスを持つ。米国で58ある連邦政府指定されていない非営利臓器提供機関の1つ。移植のための臓器、組織、角膜の外科的回復を調整するため、ドナーの家族や指定ヘルスケアの専門家と密接に連携している。



Center for Organ Recovery & Education Renews Call for Pennsylvania State Lawmakers to Support Donate Life PA Act
http://www.prnewswire.com/news-releases/

Center for Organ Recovery & Education
http://www.core.org/

---