きれいな水が飲める幸せを世界に広げよう
レストランやカフェに入店して席に着くと、まず水とおしぼりが出てくるのが当たり前の日本。日本ではもちろん無料の、そのコップ1杯の水に恵まれない人々が世界にはたくさんいる。
日本ユニセフ協会と、デザインの力で社会課題に取り組むhakuhodo i+dは、全国のレストラン・カフェとの協働により、8月1日~8月31日の1ヶ月間、水環境に恵まれない世界の状況を知り、改善に向けて支援をしていく取り組み「TAP PROJECT JAPAN ~きれいな水を、世界の子どもに~」を実施する。
参加飲食店を募集中!
プロジェクトでは、「テーブルカード」や「募金箱」などのツール類を使って、提供される水やお茶に対して、チップの感覚で募金を呼びかける。募金はマダガスカルの学校に井戸やトイレを作り、衛生環境を改善する支援活動に役立てられる。
清潔で安全な水を手に入れられることによって、マラリアや下痢といった単純な病気で命を落とす子どもを減らし、水汲みに要する時間と体力を学習に充てることは、子どもたちの健やかな成長につながる。
2007年にニューヨークで始まったこのプロジェクトは、全米48州やカナダ、フィンランド、ニュージーランドにも広がり、大きな支援となっている。ぜひ日本からも支援を届けたい。

日本ユニセフ協会「TAP PROJECT」
http://www.tapproject.jp