子どもたちの描いた絵を使って商品開発
オフィス用品の通信販売「ASKUL(アスクル)」は、東日本大震災被災地の子どもたちが描いた絵を商品化する『ASKUL Kodomo Art Project』をおこなっている。
このプロジェクトは、被災地の子どもたちが描いた絵を岡本一宣デザインチームのアートディレクションによりアスクルが商品化し、対象商品の購入金額の3%が“アート使用料”として、アスクルから「子供地球基金」に支払われるという仕組み。
傷付いた心をケアするアートワークショップ
「子供地球基金」は1988年の設立以来、世界中で病気、戦争、災害等で心に傷を負った子どもたちと絵を描くワークショップをおこなっており、本プロジェクトの“アート使用料”も東日本大震災被災地の子どもたちのためのアートワークショップの開催などに役立てられる。
寄付の対象となるノートや筆記用具、紙コップ、業務用ジュースにくわえ、ユーザーからの「もっと参加しやすくなるように、対象商品を増やしてほしい」という要望にこたえ、グリコのおかしセットとおりがみが登場した。
ポップでカラフルなイラストが楽しい「ASKUL Kodomo Art Project」の商品は、オフィスだけでなく個人でも購入可能。ぜひ子どもの集まるパーティーやイベントに使って、被災地の子どもたちを支援しよう。

アスクル「Kodomo Art Project」
http://www.askul.co.jp/csr/special/support01.html