大阪に続き、東京でも初開催
7月7日に日比谷野外音楽堂で、日比谷野音90周年記念事業ロック・チャリティーライブ「Rock Beats Cancer FES(ロックビーツキャンサーフェス)2013 vol.2」が開催され、チケット一般発売が5月25日より開始する。
小児がんは15歳以下の病気による死因第1位であるが、治療法や薬の研究は他のがんに比べて遅れており、治療後も学業や就職など課題は多く、社会への理解を推進していく必要がある。
このチャリティーライブでは小児・AYA(Adolescent and young Adult=思春期と若年成人)世代と呼ばれる若年者(15~29歳)のがん患者の療養や支援を行うための施設の立ち上げや、新しい治療法の臨床試験を進めるための資金を集めることを目的としている。
第1回は斉藤和義など人気ミュージシャン参加
日本のハードロック界を代表するバンドLOUDNESS(ラウドネス)のドラマーであった樋口宗孝氏が、2008年に肝細胞がんで逝去したことをきっかけに立ち上げられた「樋口宗孝がん研究基金(MHF: Munetaka Higuchi Foundation For Cancer Awareness and Research)」への寄付を募るために企画され、今年2月に大阪で開催され大盛況だった第1回目に引き続き、2回目の開催となる。
LOUDNESSをはじめ、日本のアニメソング界で活躍するJAM Project(ジャム・プロジェクト)など人気ロックアーティストが参加し、迫力あるライブパフォーマンスとともにがんについて正しく知ることの大切さを伝えていく。

Rock Beats Cancer FES 2013 vol.2
http://www.cancernet.jp/rbc/樋口宗孝がん研究基金
http://www.cancernet.jp/mhf4car/index.html