太陽の光で充電、燃料費いらず
世界にはアジアやアフリカを中心に、電気のない生活をしている人々が13億2000万人いる。調理や部屋の明かりのために燃やした薪や灯油の煙によって、毎年190万人もの命が奪われており、パナソニックは途上国の無電化地域へ「ソーラーランタン」を計10万台寄贈するプロジェクトを展開している。
創業100周年を迎える2018年までに10万台寄贈することを目指しており、国連機関・NGOを通じて2011年4月にタンザニアへ1,000台、2012年3月にカンボジアへ2,000台、今年2月にミャンマーに3,000台、3月にインドに5,000台を寄贈し、現在サブサハラ・アフリカに2,000台の寄贈を予定している。
人々の暮らしに希望のあかり
ソーラーランタンの明るい光によって、医療、教育、経済などの活動を夜間でも円滑におこなうことができるようになり、健康被害や火事もなくなったことが報告されている。
無電化地域の暮らしにあかりを灯すパナソニックのソーラーランタンは、識字教室に通う「読み書きができることで、自分の人生に光が差して、前が明るく見えるようになった」というカンボジアの人のように、人々の希望のあかりとなっている。

パナソニック ニュース
http://panasonic.co.jp/news/topics/2013/109648.html