身も心も美しい女たち
先日、フランスの子どもの日に行われたマラソン大会、2013 Schneider Electric Paris Marathonに、歴代のミス・フランス優勝者たちが参加し、チャリティをよびかけた。
参加したのは歴代のミス・フランス優勝者4人。この大会では、2004年から収益金の一部をMécénat Chirurgie Cardiaqueに寄付しており今大会では、美女たちが「走ることで子どもたちを救おう」とパリ市民たちにPRした。
国の境界は命の境界ではない
Mécénat Chirurgie Cardiaqueは、貧しい国に生まれ、重い病気を患っている子どもたちをフランスによび寄せ、手術を受けられるように支援する活動を行っている。
子どもたちがフランスに滞在している間は、ホストファミリーやボランティアたちが、生活を支える。また、フランス国内の12の病院では、こうした子どもたちに最善の治療を施すためのチームを組んでいる。
母国の医療技術の不足や、経済的な理由から自分の国で適切な手術を受けることができない子どもたちの命を救う活動だ。
1996年に団体が設立されてから、2000人以上の子どもたちが、フランスで治療を受け、九死に一生を得てきた。
Schneider Electric Paris Marathonでは、10年にわたって毎年、寄付をおこなっており、通算するとこれまでに22人の子どもたちの手術代をサポートしてきたことになる。
Charity News Xperedonによると、今回の大会の収益は4万2000ユーロにのぼったという。女王たちの訴えがパリっ子たちに届いたということだろうか?

Charity News Xperedon
http://www.xperedon.com/news_2147