再発した場合の治癒率は2割以下
日本での子どもの病死原因一位である「小児がん」は、大人のがんに比べて患者数が少ないこともあり、治療方法や薬の研究開発がなかなか進んでおらず、毎年たくさんの尊い命が失われている。
現在、日本国内でがんと闘っている子どもは約16,000人おり、治療を終えた後でも、合併症で苦しんだり、周囲の理解が得られなかったりすることも少なくない。
小児がんの子どもたちが安心して治療を受け、生活できる社会を作るためには、まず現状を知ることから始めなくてはいけないだろう。
ゴールドや黄色のシャツで参加しよう
小児がんの現状を理解し、支援の願いをこめたウオーキングイベント「ゴールドリボンウオーキング2013」が4月20日におこなわれる。地図に示されたヒントを元に、謎を解きながら皇居周辺や丸の内の約5キロのコースをウオーキングする。
ウオーキングのほかにも、チャリティーバザーや大道芸、和太鼓などイベント盛りだくさんで家族で楽しめる内容となっている。ウオーキング参加費は、一般1,200円(当日1,500円)、小中学生500円(当日800円)となっており、参加費やバザー、募金の全額は小児がん支援団体に寄付される。

ゴールドリボンウオーキング2013
http://www.gold-ribbon.jp/