追悼の思いを風化させない
2011、2012年と2年連続で、8月11日に岩手県、宮城県、福島県の太平洋沿岸の被災地10数カ所で開催された、東日本大震災の復興と追悼の花火大会「LIGHT UP NIPPON(ライトアップニッポン)」が、今年も8月11日に開催される。
大震災より2年が経過し、被災地へのボランティア活動が減少する中、追悼の想いを風化させない、被災地の復興に少しでも貢献したい、東北の方々に少しでも多くの笑顔を届けたい、という想いから今年も花火を上げる。
日本を明るく照らし続ける
花火大会の運営費用は、一般の方々からの募金(一口1,000円)と、企業からの協賛金(一口100,000円)から成り立っており、8月11日まで募集する。打ち上げ花火数は、集まった協賛金、募金額によって変動する。
「LIGHT UP NIPPON」の発起人である高田佳岳氏は次のようにコメントしている。
花火なんて人が生きるのに必要ないと言われます。確かに花火なんてなくても、死にはしません。
ならば要らないのか?僕達は断じて違うと思います。
一昨年、昨年の8月11日。東北で見た人々の笑顔は、掛け替えのないものでした。
そこに人として生きる本質が垣間見えました。
僕達はこれからも東北で起こったコトとあの純粋な笑顔を絶対に忘れません。
だから、地元からもう大丈夫、と言われるまで絶対にやめません。

LIGHT UP NIPPON
http://lightupnippon.jp/