チャリティニュース
2023年06月09日(金)
 チャリティニュース

コレクションに加えられる希少動物たち!密猟、密輸は無くせるか

チャリティ 新着30件






























コレクションに加えられる希少動物たち!密猟、密輸は無くせるか

このエントリーをはてなブックマークに追加




第16回ワシントン条約締約国会議
ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」の締約国による16回目の会議が3月3日から14日までの日程でタイ、バンコクにて開催された。会議では希少な動植物の保存のため国際取引を禁止、または規制する種を決める。WWFや多数のメディアがさまざまな視点から第16回目となる会議を採りあげている。

世界中で広く活動している環境保護団体「ヒューマン・ソサエティー・インターナショナル」は、この会議の開催にちなみ希少な動物をコレクションする行為に警鐘を鳴らし、動物学者で同団体のコンサルタントである Ronald OrensteinさんがAFP通信に詳細を述べている。
ワシントン条約
image by Michael Bentley
密猟、密漁、密輸
同団体は希少な動物のコレクターが密輸や密猟といったいわゆるブラックマーケットをヒートアップさせている元凶であると指摘している。ペット用に販売されている種だけでは満足できず、次々と野生動物に欲望の目を向けるコレクターたち。

彼らには「希少な動物だから手を出してはいけない」という良心はなく、その種が希少であれば希少であるほどコレクションに加えたいという彼らの衝動は抑え難いものになるのだという。狙われる種はカメ、クモ、ヘビ、サソリ、カブトムシ、鳥類、ヤマネコなど実に多種多様だ。国際取引が禁止されている種であっても密猟密輸が横行し、一向に収まる気配はないのだという。

ペットを求める感覚でそれらの野生動物を入手する人の中には、「ペットとして飼育するということは殺すことではないのだから、角をとるためにサイを殺すことよりはいいのではないか」などと考える人もいるのだという。

各国のブラックマーケットに対する意識付けと、国際的な監視の目が野生動物を無用な商取引から守る唯一の手立てではないだろうか。

外部リンク


AFP通信
http://www.google.com/

ヒューマン・ソサエティー・インターナショナル
http://www.hsi.org.au/?

Amazon.co.jp : ワシントン条約 に関連する商品



  • 渡辺明名人、藤井聡太竜王の対局記念サイン入り電照布が出品されるオークション。ヤフオク!で開催(6月6日)
  • 「FNSチャリティキャンペーン」に東京港醸造が趣旨に賛同し、地球に優しい日本酒の売上の一部を寄付(6月2日)
  • 『SSK×赤い羽根 マザーズデー・チャリティーオークション2023』、5/26~6/4開催。ひとり親家庭を応援します!(5月30日)
  • 1投稿530円が寄付になり、みんなのごみ削減のノウハウがレポートになる、「530ACTION WEEK (5月23日〜30日)」開催(5月30日)
  • 神戸6ホテル共同企画、「ひょうごテロワール食の旅 チャリティーランチ&ディナー」開催(5月28日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ