チャリティニュース
2025年05月09日(金)
 チャリティニュース

コレクションに加えられる希少動物たち!密猟、密輸は無くせるか

チャリティ 新着30件






























コレクションに加えられる希少動物たち!密猟、密輸は無くせるか

このエントリーをはてなブックマークに追加




第16回ワシントン条約締約国会議
ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」の締約国による16回目の会議が3月3日から14日までの日程でタイ、バンコクにて開催された。会議では希少な動植物の保存のため国際取引を禁止、または規制する種を決める。WWFや多数のメディアがさまざまな視点から第16回目となる会議を採りあげている。

世界中で広く活動している環境保護団体「ヒューマン・ソサエティー・インターナショナル」は、この会議の開催にちなみ希少な動物をコレクションする行為に警鐘を鳴らし、動物学者で同団体のコンサルタントである Ronald OrensteinさんがAFP通信に詳細を述べている。
ワシントン条約
image by Michael Bentley
密猟、密漁、密輸
同団体は希少な動物のコレクターが密輸や密猟といったいわゆるブラックマーケットをヒートアップさせている元凶であると指摘している。ペット用に販売されている種だけでは満足できず、次々と野生動物に欲望の目を向けるコレクターたち。

彼らには「希少な動物だから手を出してはいけない」という良心はなく、その種が希少であれば希少であるほどコレクションに加えたいという彼らの衝動は抑え難いものになるのだという。狙われる種はカメ、クモ、ヘビ、サソリ、カブトムシ、鳥類、ヤマネコなど実に多種多様だ。国際取引が禁止されている種であっても密猟密輸が横行し、一向に収まる気配はないのだという。

ペットを求める感覚でそれらの野生動物を入手する人の中には、「ペットとして飼育するということは殺すことではないのだから、角をとるためにサイを殺すことよりはいいのではないか」などと考える人もいるのだという。

各国のブラックマーケットに対する意識付けと、国際的な監視の目が野生動物を無用な商取引から守る唯一の手立てではないだろうか。

外部リンク


AFP通信
http://www.google.com/

ヒューマン・ソサエティー・インターナショナル
http://www.hsi.org.au/?

Amazon.co.jp : ワシントン条約 に関連する商品



  • スポオクにて、SGBプロジェクトが、各クラブ所属選手の直筆サインの入った限定チャリティーTシャツを出品するオークション開催中(5月8日)
  • [イベント開催] 難民支援のためのチャリティラン&ウォーク DAN DAN RUN 2025を開催。(5月5日)
  • 走って、応援!「東京レガシーハーフマラソン2025」寄付金及びチャリティランナー募集!(5月4日)
  • 小児がん治療支援啓発番組「LEC TV 2025~子どもたちの『生きる力』をつくる~ supported by HIROTSUバイオサイエンス」、好評につき、1か月間のリピート配信決定!(5月4日)
  • 関西学院大学と神戸親和大学が、チャリティーマッチを開催(4月26日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ