23台目の車両寄贈
情報通信機器メーカーの「沖電気工業株式会社(OKI)」は、1964年に日本初の企業集団献血を行って以来、多数の社員が献血に参加し、グループを挙げて日本赤十字社が推進する血液事業を支援してる。
OKIが1996年に開始した寄付型ボランティア活動「OKI愛の100円募金」によって、毎年全国各地の赤十字血液センターへ車両寄贈をおこなっており、23台目として2月18日に福島県赤十字血液センターへ保冷庫付献血運搬車1台が寄贈された。
海外でも表彰
「OKI愛の100円募金」は、賛同するOKIグループ29社の役員・社員から募金を集め、募金に会社が同額を上乗せする「マッチングギフト」方式。血液運搬車などの車両寄贈に加え、重度障がい者の在宅就労支援事業への寄付、ボランティア団体の支援などに活用している。
また日本国内にとどまらず、タイのプリンタ生産拠点で定期的な集団献血をおこない、2011年にはタイ赤十字社より大きな社会貢献をした企業として表彰されている。
電子機器サービスという最先端技術によって社会の発展に寄与するだけでなく、人々の快適で豊かな生活の実現に貢献する活動を社をあげて推進する、まさに“愛”のあふれた企業だ。

OKI プレスリリース
http://www.oki.com/jp/press/2013/02/z12124.html